これは私の好きな言葉の一つです
この言葉を知っている人はよく意味がわかると思いますが
多くの人はこの言葉の意味を言葉を聞いたことすらないと思います
人間は考える○である
この部分の意味はわかると思いますが
丸の部分に当てはまる
葦?あし?
この一文字だけ
よくわからない言葉だという印象を受けたのではないでしょうか?
葦とは、いね科の多年生植物で
形はススキに似て、パッと見は水辺に生えたススキのような植物です
人間は考える葦である
この言葉の意味は
人間はススキであるという意味ではなく
人間の存在は自然界に置いてはか弱く
力を本来持たず、その姿は葦のようにか細い存在。
しかし、人間には考えることのできる能力がある
すなわち思考できる存在の尊さを表す名言なのです。
私がこの言葉を好きな理由は
考えること、思考することの偉大さを身を持って経験してきたからです
そしてまた、経験から思考をし続けたからです。
生き物は何かしらの
身を守るため
縄張りを守るため
生き延びるため
武器を持っています。
マンモスは大きな牙で
ラフレシアには毒
チータには機動力
虫には擬態の能力をもったものまでいます。
自然界を生き延びていくための
たった一つの、そして最大の武器を与えられています
どんな動物、生き物にも一つは必ず存在します。
人間の場合、その武器が
考えること、思考することのできる能力です
だからこの思考することのできる能力という
武器を最大限伸ばし、発揮し、使用するということは
この世で最も尊い事だと考えています。
人間に生まれた以上この思考する能力を最大限に発揮し続けることは
私の人生において最も大きな理由を持ち
また私の周りの人達に思考する能力を発揮できるように
考え、発展し、変えていく。
ことが私たちの使命です。